スロートレーニングダイエットとは筋力トレーニングを利用したダイエットの一種。スロートレーニングダイエットのやり方、効果などを紹介します。
スロートレーニングダイエットとは筋力トレーニングを利用したダイエットの一種である。スロートレーニング自体はダイエットのためのトレーニング法ではない。しかし通常はほとんど使われない筋繊維も運動に加わるために燃焼効率がよくなりダイエットにもむいているというわけだ。さて、ではスロートレーニングダイエットとは具体的にはどんなダイエット法なのか。端的に説明すると筋力トレーニングをゆっくりとおこなうダイエット方法である。ダンベルを使用して腕の筋肉を鍛える場合、通常の筋トレであれば腕をあげてからさげるまでにだいたい3秒ほどかかる。スロートレーニングではこの倍の時間をかける(ダンベルのあげさげを通常の半分のスピードでおこなうということ)。スピードは厳密に決まっているわけではない。もっと遅くしてもいい。遅くすればするほどスロートレーニングの効果が現れるのは早くなるが、トレーニング自体の厳しさはましてくる。はじめから無理をせず自分にできるペースでおこなうべきだろう。ケガをしないためにも必要なことだ。
スロートレーニングダイエットとは筋力トレーニングをゆっくりとおこなうダイエット方法だ。たとえばスクワット――しゃがんで立ち上がる動作では通常の筋力トレで約3秒かかる。スロートレーニングダイエットではしゃがんで立ち上がる動作をゆっくりとおこない倍の時間をかけるのだ。通常のスクワットでは使われない筋肉が使われるため脂肪が燃焼する効率があがる。スロートレーニングダイエットはスローという語感から受ける印象で楽なダイエットと思われている。一面ではあっているが、けして「ラクチン」とか「苦労なく」ということはない。通常よりも短時間で体重の減りを実感できるので長い期間を費やさなくてもいいという点では楽だが、トレーニング自体は通常の筋トレよりも厳しい。スローにするということは反動をいかせないということだからだ(通常の筋トレで、いかに反動でごまかしていたかが知れて愕然とする)。運動によるダイエットに失敗してきたかたがスロートレーニングダイエットに甘い期待をよせると裏切られることになるかもしれない。
スロートレーニングダイエットでは筋肉にゆっくりとした負荷をかける。通常の筋トレでは速筋(おもに瞬発力を担う)と遅筋(おもに持久力を担う)を同時に鍛えることはできないがスロートレーニングダイエットでは速筋と遅筋を同時に鍛えることとなる。効率がいいのだ。また、従来のウェイトトレーニングであれば、鍛えるごとにウェイトを重くして負荷を増していかなければならなくなる。ウェイトが重くなればケガや故障につながる危険がある。スロートレーニングを採用すればウェイトを重くする必要はない。筋肉の動作をさらにゆっくりにすればいいのだ。ケガや故障に悩まされることもなくなるだろう。スロートレーニングダイエットは筋トレを利用したダイエットの一種なので毎日おこなわなければ効果がなくなる。毎日10分だけでいい。必ず続けることだ。1ヵ月かかさずトレーニングをおこなえば成果を実感できるだろう。ただし、筋トレだということを忘れてはならない。トレーニングをさぼると筋肉が落ち脂肪が燃焼されなくなりリバウンドをおこすぞ。体重が減ってきたと感じても気を緩めてはいけない。